フランチャイズは、加盟する本部のブランド力を活用できるため、様々なメリットがあります。例えば、資金援助がありますので個人で起業をするよりは資金的な面だけでもかなり魅力があります。それからこういったバーコードプリンターやスキャナーを使った在庫管理システムや仕入れの心配のない等色々とリスクを解消できることがあります。いわば、資金・ブランド・機材（システム）だけでもこれだけのメリットがあるわけです。その上、ノウハウまで教えてもらえるのですから、そりゃあ誰だって独立起業となったら真っ先に思いつくわけです。色々な業種を選択できるのも起業する側には都合が良いと思われますが、実際にはデメリットもその分多くあると考えていかなければなりません。
一番忘れてはいけないことが、開業して売上状況が悪くても本部に対してロイヤリティを支払わなければならないものもあると言うことです。又、運営方法や仕入れ先などの制限もついてくるので独自性を出すことは難しくなりますし、もし加盟している本部のブランドのイメージが低下した場合にもその影響を強く受けてしまうことがあります。
しかし、店舗などを運営することが初めてでも仕入先や接客方法、販売促進にまつわる事など経営することに関してはノウハウを教えてもらえ指導してもらえる所が殆どなので開業に対する不安を相談できることも大きなメリットと言えます。今はPCで調べるだけでもありとあらゆる業種が加盟店を募集しています。説明会なども随時開催されているはずなので、加盟を考えるなら時間の許す限り色々な業種の説明会に参加して、メリット・デメリットを把握しリスクを少しでも伴わないものを探していくのが得策だと思われます。